パナールロッド交換！

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パナールロッドを交換しよう！

パナールロッドってなに？？　そう思う人、いるでしょう。
はい、ラテラルロッドの事です。
マーチの整備書では、こう呼ばれているので
マーチ乗りとしてパナールロッドと呼んでいます。

交換作業は、一度仕組みを覚えれば簡単です。
難関なところとして、初めてはずす場合とっても固いですよ。

取り外し作業

まずはジャッキアップパナールロッドを交換する場合、まずはジャッキアップしましょう。
ガレージジャッキでのジャッキアップポイントは、後ろの牽引フックです。

気になるウマ（リジットラック）をかける場所はジャッキアップポイントです。
説明書でパンクした時にジャッキはここにかけましょうって場所です。
気合いを入れて！右側のナットをはずします（ボルトはホーシングから直付けです）
初めての場合、すごく固いので気合い入れてゆるめましょう。

　　　　　ナットをはずす！

スパナにパイプをかけて使うのは駄目とよく言うけど
目的を達成する為には、なんでもやります。
もちろん自己責任でね♪

左側も固い！左側も固いです
こっちは、ナットだけはずしてボルトはそのまま。
この状態でナットはとっても抜きにくいはず。
　　　　　ナットだけはずします！
これがポイントかな！ウマはそのままで、ホーシングをジャッキアップします。
ジャッキアップと言っても、ウマからボディーが離れる直前でやめます。

どうしてか、それはパナールロッドが円運動するから！
あまり考えず、次に行きましょう
パナールロッドを抜く！ホーシングにジャッキを当てた状態にして
パナールロッドの右側を持って、一気に抜きます。

もしジャッキアップしてないとホーシングの重さが掛かっているので
抜けない可能性があるんです。
左側のボルトを抜こうとしても、同じ理由で抜けない可能性あり！
右側が抜けたら、あとは左のボルトを抜きます。

取り付け作業

まずは右をはめます！
まずは右側をはめます。
ナットもかるく締めておきましょう。

ホーシングから出ているボルトをワイヤーブラシで掃除してやりましょう。
ほんの少しの気配りが、とっても楽しいですよね
　　　　　ほんの少しの気配りを！
次は左、ポイント作業ですぞ！次は左をはめます。
ここが取り付け作業で一番重要なポイント。

ホーシングをジャッキアップさせて穴がぴったり来る場所を探します。
その位置でボルトを通してかるくナットを締めましょう。
無理矢理、入れるとボルトをなめたりする可能性があるので要注意です。

調整式のロッドは、はめてから調整するほうがいいと思われます。
なんども抜いたりはめたりするのって、重労働ですよね。
右側は７．９～１０キロです！
右側の締め付けトルクは７．９～１０キロです。
タイヤは、はずさなくても作業出来ますよ
左側も７．９～１０キロです！左側の締め付けトルクも７．９～１０キロです。
ボルトとナットの場合、かならずナット側で
トルクレンチを使いましょう。
１９ミリだけ！使った工具は、これだけです。
１９ミリのみの作業です。

トルクレンチ、ストレートロングのメガネ２本、ワイヤーブラシ。

自作しました

現物あわせ！"
上がノーマル、下が純正加工で現物あわせした物です。
たったの０．７ミリ、されど０．７ミリなのです。

こんな所で切りました！
まっすぐな様でそうでないので、この部分で切りました。
１Ｇでぴったり！
調整式ロッドを使う目的の多くが、フェンダーに当たるからでしょう。
えびちゅ号は、オーバーフェンダーする際にざっくり板金屋で
切ってもらったので、その心配無用。

で、あわせる目安が１Ｇ状態にしたときに穴がぴったり来るように
調整してあります（それがいい悪いは好みですよね）
あいかわらず汚い溶接！
長さが決まったら、溶接します。
画像は、作業途中で下側の溶接しやすくする目的でつけた
Ｌ字アングルそのままです。
できあがりは、もう少しだけまともに近づいています。
黒で塗装して完成です。
買った方がいいでしょう！
自作の利点は、機材さえ揃えば安上がりです。
欠点は、ちょっと調整したくても出来ない所です。
一番上の自作ver.Ⅰから今回のver.Ⅱまで２年以上の開きがあるのは
ただただ面倒だからです。
当然、素人溶接なので折れるかもしれないし車検もどうか分かりません。
１万円程度で買えるので、是非買いましょう！

作業は自己責任にて行って下さい。
トラブルが起きても責任もてませんし
メールなどの問い合わせにも答えられません。
あくまで参考としてご利用下さい。

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2004.4.29 website作成　 5.9完成　
4.29パーフェクト・ガンダム完成　5.1ひろしパパ他界

	パナールロッドを交換する場合、まずはジャッキアップしましょう。ガレージジャッキでのジャッキアップポイントは、後ろの牽引フックです。気になるウマ（リジットラック）をかける場所はジャッキアップポイントです。説明書でパンクした時にジャッキはここにかけましょうって場所です。
	右側のナットをはずします（ボルトはホーシングから直付けです）初めての場合、すごく固いので気合い入れてゆるめましょう。　　　　　スパナにパイプをかけて使うのは駄目とよく言うけど目的を達成する為には、なんでもやります。もちろん自己責任でね♪
	左側も固いですこっちは、ナットだけはずしてボルトはそのまま。この状態でナットはとっても抜きにくいはず。
	ウマはそのままで、ホーシングをジャッキアップします。ジャッキアップと言っても、ウマからボディーが離れる直前でやめます。どうしてか、それはパナールロッドが円運動するから！あまり考えず、次に行きましょう
	ホーシングにジャッキを当てた状態にしてパナールロッドの右側を持って、一気に抜きます。もしジャッキアップしてないとホーシングの重さが掛かっているので抜けない可能性があるんです。左側のボルトを抜こうとしても、同じ理由で抜けない可能性あり！右側が抜けたら、あとは左のボルトを抜きます。

	まずは右側をはめます。ナットもかるく締めておきましょう。ホーシングから出ているボルトをワイヤーブラシで掃除してやりましょう。ほんの少しの気配りが、とっても楽しいですよね
	次は左をはめます。ここが取り付け作業で一番重要なポイント。ホーシングをジャッキアップさせて穴がぴったり来る場所を探します。その位置でボルトを通してかるくナットを締めましょう。無理矢理、入れるとボルトをなめたりする可能性があるので要注意です。調整式のロッドは、はめてから調整するほうがいいと思われます。なんども抜いたりはめたりするのって、重労働ですよね。
	右側の締め付けトルクは７．９～１０キロです。タイヤは、はずさなくても作業出来ますよ
	左側の締め付けトルクも７．９～１０キロです。ボルトとナットの場合、かならずナット側でトルクレンチを使いましょう。
	使った工具は、これだけです。１９ミリのみの作業です。トルクレンチ、ストレートロングのメガネ２本、ワイヤーブラシ。

	上がノーマル、下が純正加工で現物あわせした物です。たったの０．７ミリ、されど０．７ミリなのです。
	まっすぐな様でそうでないので、この部分で切りました。
	調整式ロッドを使う目的の多くが、フェンダーに当たるからでしょう。えびちゅ号は、オーバーフェンダーする際にざっくり板金屋で切ってもらったので、その心配無用。で、あわせる目安が１Ｇ状態にしたときに穴がぴったり来るように調整してあります（それがいい悪いは好みですよね）
	長さが決まったら、溶接します。画像は、作業途中で下側の溶接しやすくする目的でつけたＬ字アングルそのままです。できあがりは、もう少しだけまともに近づいています。黒で塗装して完成です。
	自作の利点は、機材さえ揃えば安上がりです。欠点は、ちょっと調整したくても出来ない所です。一番上の自作ver.Ⅰから今回のver.Ⅱまで２年以上の開きがあるのはただただ面倒だからです。当然、素人溶接なので折れるかもしれないし車検もどうか分かりません。１万円程度で買えるので、是非買いましょう！